2025年3月1日(土)
歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然。今回も最後までお付き合い頂きますよう宜しくお願い致します。
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インバウンド客が猛烈な勢いで増加している日本、京都。
そんな背景が有ってか無くてかは分かりませんが、今まで(数年前?まで)は
「その日、都合が付かなくなったのでキャンセルしたいのですが・・・」
と連絡したら
「分かりました。またのご利用を心よりお待ちしています」
といった回答があって、キャンセル料等は特にありませんでした。
これは飲食も宿泊も同じだったように思います。
ところが昨今、キャンセルポリシーをかなり前面に出す店舗が増えました。
私がよく活用する樂天トラベルでは随分前から、宿泊に関しては宿泊前日からキャンセル料が発生するキャンセルポリシーがあります。
ここ最近は、飲食店でも、2日前からキャンセル料が発生するキャンセルポリシーを設定している店舗が増えましたね。
先日知人が、客単価12000円から15000円といった感じの飲食店で「キャンセルは3日前から1人につき17000円いただきます」というキャンセルポリシーに出会ったようで【キャンセル料がかなり高い】といったイメージをもった、とのこと。
このキャンセルポリシー、妥当なのでしょうか?気になります。
キャンセルポリシーについてGeminiに聞いてみたところ、以下のような内容でした;
【キャンセルポリシーの目的】
・キャンセルによる売上機会の喪失を防ぐ
・無断キャンセルを防止する
・予約当日を安心して迎えられるようにする
・適切な事業運営を行う
【キャンセルポリシーの作成時の注意点】
・消費者保護の観点から、消費者に一方的に不利な契約条項については無効とされている
・顧客の利便性を考慮する
・無断キャンセルによる損失を考慮する
・感染症や災害などの外部要因によるキャンセル事項を明記する
上記を加味して考えると、キャンセルポリシーは店舗側の一方的なものであってはならない、という風に汲み取れます。
特にコロナ禍以降は客側も風邪症状等の有無についてはかなり敏感になっていますので、疑わしきは行くのを止めよう、という風潮もあります。これを店舗側がどう考えるか・・・
飲食、宿泊機関だけでなく医療機関でもキャンセルの取り扱いについては様々あります。
遅刻3回で次回以降の予約を受け付けない、キャンセル料が発生する、などなど・・・
当院では、キャンセルが分かった時点での電話連絡をお願いしております。
また、開始予定時刻を10分過ぎても来院されない場合は本人に電話連絡致します。
当院は予約時間のオンタイム開始を常に心掛けております。
(急患対応は上記に当てはまらない旨を付記しておきます)
皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。