歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然。
今回も最後までお付き合いいただきますよう宜しくお願い致します。
----------
【欲求】って、何があって、どんな分け方があるのか?
私は随分と欲深いので、欲求についてはかなり前から興味がありました。
今回、解りやすく分類されたものに出逢いましたので、以下に簡単に纏めてみます;
【3大欲求】 食欲、性欲、睡眠欲
【マズローの欲求5段階説】
第1段階:生理的欲求(人間が生きていく上で避けては通れない、非常に強い欲求。先の三大欲求もこれ)
第2段階:安全欲求(命を狙われる恐怖からの解放や住む家が欲しいという欲求。先進国ではほぼクリア)
第3段階:社会的欲求(自分を取り囲む環境に受け入れられたいという欲求。SNSなど)
第4段階:承認欲求(人から認められたい、必要な存在であると思われたいという欲求。自尊心など?)
第5段階:自己実現の欲求(理想的な自分・人生を求める欲求。自身は満たし切れている。)
【2大欲求】
生理的欲求:人間が生存するために求める、肉体的欲求。3大欲求はこれに該当。
社会的欲求:人間が生活をしていく上で求める、精神的欲求。尊敬されたい、他者より優れたい、など。
【もうひとつの3大欲求】
生存欲求:生きるための欲求。寝たい、食べたい、など。
関係欲求:家族や友達との関係を大切にしたい欲求。マズローの欲求5段階説の3段階目に相当。
成長欲求:自身が成長し続けたいという欲求。知的好奇心を満たしたり、何かを創造したいと感じる欲求。
*この3大欲求を深く理解するに当たって、人間には「3つの脳」(爬虫類脳・哺乳類脳・人間脳)が存在す るということを知っておくとよい、そうです。
【3大欲求+α(承認欲 or 知識欲)】
承認欲:他人に認められたい、褒められたい、という欲求。社会生活の中で承認欲求は非常に強くなる。
知識欲:探究心。知識欲によって現代のテクノロジーが開発されていると言っても過言ではない。
【6大欲求;シックス・ヒューマン・ニーズ】
アンソニー・ロビンズ氏が提唱。自分を変えるために重要な欲求。
安定感:自然界には、安定や確実性は存在せず、人生においても存在しないからこそ人は安定感を求める。
不安定感:安定を手に入れた結果、好奇心を満たしたいという欲求が現れる。人生を成功に導くもの。
重要感:=承認欲求。自分自身が誇りを持てるようになり、他人を思いやることができる能力。
愛と繋がり:まずは自分自身を十分に愛し、よって自ずと他人に対しても無条件で愛することができる。
成長:人間の本当の充足感は、お金がたくさん欲しいなどの物質的なものではない、といわれている。
貢献:自分が満たせたら次は誰かに貢献したいと言った欲求が出てくる。
【ブッダの7大欲求】
食欲、性欲、睡眠欲、承認欲、生存欲、怠惰欲(人間のだらしない部分を表す欲求)、感楽欲(人間の本能におけるリラックスしたいという欲求)